世田谷の活動交流会に行って来ました。
ここのところ、自分の勉強もあって、しばらく活動を休止していたのですが、この夏休みにいろいろな人に会ったり、福江島の半泊という自然と人間が共存している集落にステイをしたり、そして今日この会に出て刺激を頂いて。

活動を再開したいと今、強く思っています。実は、インタビューももっと頂いているのにアップしていないものがあって。せっかく協力してくださった方には申し訳ございませんでした。

まずはそれを整理してアップさせて頂いて。

そして新しい形でこのテラコネットを再開させて頂きたいと思います。

「生きる力」を育てる。

どなたかも今日仰ってましたが、それがテラコヤネットでも1番のテーマです。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
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中高生のハローワークVol.8開催案内 【ヘアメイクのお仕事 松下美穂さん】
今回は人をキレイにするお仕事を、フリーのヘアメイクアーティスト、松下美穂さんをお呼びして紹介します。メイク実演で、誰かに美しく変身してもらおうと思っています!

中高生になると、日ごろのお肌のトラブルやヘアスタイルに関してもいろいろ気になってくると思います。そんな悩みの相談にものってもらえるかも!?

どうぞお楽しみに♪

⇒案内用のチラシ(PDF)はこちら


日時:6月13日(日)13:30〜
場所:成城ホール4F・第3会議室
対象:中高生とそのご父母(親のみ子のみの参加も可)
定員:18名
締切:6月11日(木)
お問合せ・参加申し込みはevent@tera58.netまで
カテゴリ:イベント情報 | 03:41 | comments(0) | trackbacks(0)
お仕事インタビューVol.4 【脚本家 まなべゆきこさん】
【脚本家 まなべゆきこさん】

約7年間のOL生活を経て、シナリオライターに。04年には『A/PART』が函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞長編編集部門で佳作を受賞する。以後、映画『ニライカナイからの手紙』、『親指さがし』、『雨の翼』、CGアニメ『グリンの冒険』、NHK大河ドラマ『義経』、TVドラマ『ワイルドライフ-国境なき獣医師団R,E,D−』などを手掛けている。 2009年公開作品・映画「おと・な・り」では、脚本に加え、映画までのプレストーリーを描いた小説「おと・な・り〜萌芽のころ〜」も執筆。


○脚本家のお仕事について教えてください。
脚本家と一口に言っても、いろいろな脚本家がいます。ドラマや映画・演劇を始め、最近では漫画やゲームの脚本家と言う方もいらっしゃいます。私は主に映画の脚本を書いているので、今日は映画の脚本の仕事について、お話させていただこうと思います。
 映画の脚本では、脚本家がお話から考える、オリジナルストーリーのものと原作ものがあり、それぞれで少しだけ仕事の流れが違います。
 まずは、オリジナルストーリーの映画が出来上がるまでの流れですが、簡単に言うと
・脚本のアイディアを考える
・あらすじを書く
・ 初稿を書く(または企画書を書く)
・ プロデューサー(役者さんやお金を集める人)や監督に初稿(又は企画書)を見せる
・プロデューサーや監督と相談しながら、企画稿(又は初稿・役者さんやお金を集めるための脚本)を書く。
・準備稿
・決定稿
・クランクイン
・撮影
・公開
という風になります。
初稿から決定稿に至るまでは、場合によりますが、大抵10〜20回は書き直す事になります。原作ものの場合は、お金を集める役割のプロデューサーから依頼が来るので、オリジナルストーリーよりは成立する可能性も高いのです。その場合は、いきなり、あらすじ&企画稿で、その後の流れは大体一緒です。
脚本を書く量ですが、あらすじはA4で2P〜10P。脚本は原稿用紙100枚〜200枚位。
クランクインしてしまうと、脚本家は現場に行くような機会は1〜2回とほとんどなく、芸能人にしょっちゅう会えるのでは??と華々しく思われがちなのですが、実はほとんど自宅作業の多い、超地味な仕事です。
普段はどういう生活をしているかと言いますと、自由に、好きに、生活しています。
 脚本を書くのが仕事なので、それに付随した必要なことはもちろんやっていますが、基本的には、好きな時間に起きて、好きな事をやって、時々映画を観て勉強して、資料の本を読んだり……。全部が自分の自由に使えて、毎日やることも変わるので、毎日決まった事をしないと落ち着かないという人は向いてないかもしれません。全部自分で決めるので楽ですが、全てが自由な分、来年の仕事が決まってないなどの不安感もあったりします。
 人気作家は別ですが、多くの脚本家はそういった不安と闘いながら、自分を律しつつ、毎日自由な生活を送っていると思います。
収入はピンキリです。映画一本書いて家が建つ人もいれば、何本書いてもそれだけでは食べられない人もいます。私も最近まで時々アルバイトをしてたぐらいですから(笑)
女性と男性の脚本家はどちらが多いかと言うと、目指している人は女性が圧倒的ですが、実際に脚本家は同じ位の人数だと思います。

○脚本家になろうと思ったきっかけを教えてください。
 大学時代、映画研究会に入ったのをきっかけに映画好きになり、映画製作をしてましたが、卒業後は、映画の世界に入ろう等とは想像もせず、特に何の疑問も抱かず普通の会社に入り、いわゆるOLになりました。でも学生時代の繋がりからか、周りには映画関係の人たちが多く、次第に自分もやはり映画を撮りたい!映画に関わっていたい!映画を観る側ではなく作る側になりたい!と強く思うようになりました。
 そこでまず、試しに働きながら自分で監督し、映画を撮ったりもしてみました。でも、撮ってみたら自分に監督の才能はないなぁと気付いて……。
 じゃあ好きな映画の世界に生きるには何をすればいいのかとそれからまた、思い悩んだのですが、そんな頃、いつも出かける時に、脚本の為のアイディアブックを持ち歩いていたのを、友人に知られ、不思議がられたんです。それが私にとっては当たり前の事だったのですが、その時初めて、そうか、不思議なんだ、自分は普通じゃないんだ、と自覚しました。同時に、「脚本だったら私にもできるのかも?」と思うようになりました。

○どんな子どもでしたか?
 中学時代ですよね。全てに絶望した子でした。自分は何もできないと思い込み、夢も希望もなかったです。

○13歳の頃は何に夢中でしたか?
 特に何もなかったです。周りの子達が自分の夢を語る中で、私は「縁側でお茶を飲みながら美味しい和菓子が食べたい」と言っていた位、何も将来について、思いつかなかっし、夢中と言えるものもなかった。

○その頃にやっていた事で、今の自分の仕事に役だっていると思えることはありますか?
 全部です。全部役に立っています。
 例えば、自分は夢もない、将来になりたいものもない、というのは、中学時代からの私のコンプレックスだったんですが、でもそのコンプレックスが、自分の夢について強く考えるようになるきっかけになったし、小説「おと・な・り〜萌芽のころ〜」のベースにもなってたりします。

○今の仕事についていなかったら何をしていたと思いますか?または何になりたいですか?
 OLを続けていたでしょうね。結構楽しい会社だったので。
 他になりたいものは、思いつかないなぁ〜

○どうやったら脚本家になれますか?
皆さんも明日からなれます!宣言制なので(笑)
 ただ、仕事としては、人に認められて、お金をもらえて初めて仕事と言えると思うので、そう簡単にはいきません。
 ではどうしたら脚本家になれるのかと言うと、まずはとにかく、脚本を書いて、人に見せる事です。どこかに応募するのもそうですが、友達や知り合いに見せるなど、とにかく書いて、見せる。煎じ詰めれば、それが全てです。
 とはいえ、どうやって書いたらいいかわからない?と言うのもあると思いますので、技術を身につける必要はあるかもしれません。脚本には一応フォーマットがあり、ある程度決まりがあるので、それは学校に行ったり、自分で学んだり、映画を観たり、たくさんのシナリオに目を通すなど方法はいろいろですが、それを学ぶというのも最初のステップとしては必要だと思います。
 脚本家の仕事として、何かいいアイディアを思いつくと言うのは大前提ですが、脚本家の仕事は、とにかく「直す」という作業がほとんどなので、とにかく直せる技術がないと仕事としては成立しません。その為には基本が必要な場合が多くありますから、学校も有効な手段だと思います。
 次に必要なのは、コネですね。実は私は、これが仕事には一番大切だと堂々と言えます。
 「コネ」、と言うと何か悪いものに聞こえますが、要は「人との繋がり」ですね。
 皆さんは、まだ中学生だから、テストの点数で実力のあるものとそうでないものと、はっきり分けられてしまう世界にいるけれど、大人になればなるほどそういう垣根はなくなって行きます。テストもないし。善し悪しの基準も段々曖昧になっていく。
 結局最後に残るのは友達だったり、人との繋がりだったり。芸術だから実力の世界じゃないかって思われがちですが、それももちろん大前提としてありますが、よっぽどの天才じゃない限り、ほとんどみんな気持ち良く仕事がしたい訳です、いろいろな人と気持ちよく話せて、コミュニケーションが取れて、自分の意思が通じる人と仕事をしたいと思うのが普通なので、やっぱりそういう人が変な話し、引っ張られるたりする事が多いのです。
 だから、何よりも大切なのは、知り合った時に、ちゃんと話ができる人間になっておく、と言うことだと思います。出会いはいつあるかわかりませんから、常に自分を磨いておく必要もあると思います。古い映画を沢山見たり、本を読んだり、勉強をすることも大切だし、とにかくひとり人間として、人間関係をちゃんとする。お礼を怠ったり、不義理をしない、と言う、基本的なことですが、そういう小さなことが大切になってくると思います。 
 「人とどうやって繋がって行くか」。それによって仕事の広がりも変わってくるのです。

○どんな人が脚本家に向いていると思いますか?
 マゾイスティックな人。と言うとちょっと誤解を受けそうですが、ある程度打たれ強い人でないと、続かないでしょうね。
 例えば時には自分の書いた物を全部書き直せと言われることもあります、それは自分を全否定されたようなものじゃないですか。そう言われた時に折れてしまうような人は向いてないですね。攻撃に強い、しなやかな心の持ち主じゃないと、続かないと思います。

○脚本家になった経緯を教えてください。
 脚本を書いて人に見せて、という事を繰り返して行きました。
 そのうちにコネというか人の繋がりがどんどん広がってきて、色々仕事を頼まれるようになりました。

○脚本を書いていると自分のイメージが出来上がっていると思いますが、実際に映画になって観た時にどう思いますか?
 私は基本的にはあまり自分のイメージにこだわらないというか、書いたら忘れるタイプというか(笑)あまりこだわらないタイプなんですが、「おと・な・り」に関して言えば、幸せな事だと思いますが、ほぼイメージ通りでしたね。
 脚本家によっては、自分のイメージとの違いに悩み、挫折する人もいて、思った通りに出来上がらなかったために、自分の言いたかったのはそんな事じゃない!と、監督になったり、小説家になったりする人もいるみたいですが、私は自分の想像力って限界があると思うので、スタッフや役者さんや監督さんの人に手によって、どんどんいろいろな物が加わって全く別な新しいものに仕上がって行くのが楽しいのです。
 それを楽しめるのが、私の脚本家としての数少ない資質のひとつなのかな、と思ったりしています。


○一番大変なことって何ですか?
 攻撃される事ですね。自分で全力で書きあげた物を否定されるのが辛いですね。あとはアイディアが出ない事です。……でもやっぱり、脚本を書いた後の打ち合わせが一番辛いです。褒められることは、ほんと、少ないので(笑)

○脚本を書いてて行き詰った時にはどうしていますか?
 寝ます(笑)というか、全く違う事をやります。アイディアは一生懸命考えている時ではなくて、意外とお風呂に入っている時なんかに浮かんだりします。

○一番好きな映画はなんですか?
 いろいろありますが、「ふたりのベロニカ」、「エターナルサンシャイン」は好きです。
 一番好きな、と言われると困りますが、やっぱり「ふたりのベロニカ」かなぁ。

○未来の夢はありますか?
 やはり自分で考えたオリジナルストーリーの映画をもっと作って行きたいですね。
 現状、なかなか難しいですが・・・。今、3本書いて、企画を進めています。
 ネタは・・・10個以上はあるかな。

○今13歳の人たちにメッセージがありましたら教えてください。
 私は中学生の頃、「縁側でお茶を飲むのが夢」なんて言ってた位、自分の未来に絶望した子供でした。でも大人になってだんだんと、自分のできるものや、できないものが見えて来て、夢も持てました。だから、まだ何も見つからなくても焦る必要は全然ないと思います。今はまだ、何にでもなれるのです。何かができない、とか思わずに、とにかく色んなところに自分のアンテナを張っていると、そのうちに好きなものがわかってくると思います。いまはただ、好奇心を持って、いろいろな事をやってみてください。
夢はかなう、なんていうと、嘘っぽいと思われるかもしれないけど、一生懸命やれば、夢はかなうと、今の私は思います。

インタビューby 中山佳香
カテゴリ:お仕事インタビュー | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0)
中高生のハローワークVol.6 開催案内 【テレビ局のお仕事 中野信さん】
今回、6回目となる中高生のハローワークはテレビ局ツアーを開催します。
テレビ局のお仕事と一言で言っても、多種多様な仕事があり、テレビ画面にはごく一部が切り取られて見えているに過ぎず、その奥では多くの人が動いて番組を作っています。また、テレビ局を運営していくための仕事も含め、テレビ局では想像以上に多くの人がいろいろな仕事をしています。

今回は日本テレビさんにオリジナルのツアーを組んでいただき、ツアーを通して、そんな様子を垣間見れたらと思っています。

日時:4月2日(金)14:00〜
場所:汐留・日本テレビ
対象:中高生(保護者も参加可)
定員:10名
締切:3月18日(木)
お問合せ・参加申し込みはevent@tera58.netまで

カテゴリ:イベント情報 | 19:15 | comments(0) | trackbacks(0)
中学生のハローワークVol.5 【脚本家 まなべゆきこさん】
2月11日(木)建国記念日。冷たい雨の日に、中高生のハローワークvol.5「脚本家のお仕事」を開催しました。そんな悪天候にも関わらず、今回は12人の中学生と4人の保護者の方が来てくださいました。

おとなり映画イメージまずは百聞は一見に如かず、今回のゲスト、まなべゆきこさんの代表作で、昨年大ヒットした「おと・な・り」を鑑賞してもらいました。普段何気なく耳にしている日常の「音」を通じて惹かれあっていく男女のお話なのですが、さすがに恋愛映画(それだけがテーマじゃないですが)なだけに、今回は女子率高い!というか女子ばかりでした…
みんなからすると、だいぶ世代が上の男女のお話なので、理解出来るのかなぁ〜とちょっと心配でしたが、上映後のみんなの表情は柔らかく、ほんわかとした幸せ感に包まれたような表情だったので、きっと映画の世界観に少なからず共鳴出来たのでは、と感じました。

まなべゆきこさん講義風景2上映会後は脚本家、まなべゆきこさんが登場し、脚本家のお仕事について丁寧にお話してくださいました。
脚本家とひとえに言っても、いろいろな脚本家がいるという事。
テレビ、映画、最近は漫画やゲームの脚本家もいるというのは知らなかったです。華やかな世界にいるように思えても、意外と地味なお仕事。撮影開始まで、(クランクインしてからも)何度も何度も脚本は書き直していくのだとか。相当精神力が強くないとやっていけない仕事だなぁと改めて思いました。
また、子ども達にはあまり馴染みのない響きかもしれませんが、コネのお話もしてくれました。仕事をやっていく上ではどんな仕事でも、人間関係が非常に大事だというお話です。例えば今周りにいるお友だちだって、将来に渡って、いろいろな形で助けあえる関係になれるかもしれないですよね。

まなべゆきこさん講義風景2実際の現場で使われた貴重な脚本や、撮影舞台の間取り図など、なかなか普通では見られないものも惜しみなく見せていただき、子ども達も喜んでいました。

インタビューでは、今回は映画好きの子もいた事もあり、いろいろ質問が飛び出しました。一番好きな映画は何ですか?とか、脚本を書いていて詰まった時にはどうしていますか?などなど。(インタビューはのちほどまとめてアップします)

あっという間の3時間半で、会場の時間もあって、最後のアンケートはロビーで、なんてことになってしまいました。。

まなべゆきこさん講義風景3まなべさんは今3本の脚本を書いていて、脚本のネタは10個もあるとか!
今後はもっともっとスクリーンでまなべさんのお名前を目にする機会が増えそうですね。
素敵な講演をどうもありがとうございました。



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